4つの結末に導くバディたちと共に
悪魔の力で理不尽に悪魔のちからで理不尽に抗う
新・学園ダークRPG
© FURYU Corporation. / Developed by LANCARSE Ltd.
プレイ環境:Switch プレイ時間:113時間
良かった点
学園ダークファンタジーという設定
みんな大好き!中二病心くすぐる、学園ダークファンタジー!これに惹かれて購入しました。
主人公は理不尽な運命に打ち勝つため、眷属(ケンゾク)を従えて抗います。
戦い方は、ファイヤーエンブレムに似ています。ターンごとに指示を出して戦う…という感じです。
どうやって動かして倒そうかな…と計画してその通りに倒せたときは楽しいですし逆に、なんでここで状態異常なっちゃうかなー!とヤキモキすることもありますが、その対策も熟考するのも楽しいです
場面ごとに変わるBGM
ボス戦ごとに変わるBGM…挿入歌ならではの臨場感を感じることが出来ました。
POPな曲からダークな曲まで個人的にすごく好みでした!サウンドトラック欲しいくらい…。
お気に入りは No,4(2:25)Gunpowder と No,9 (5:51)愛厭奇縁
是非お気に入りを見つけてみて下さい!
キャラクターデザインが悪魔くてカッコいい!
悪魔、眷属、主要キャラクター共にデザインが素敵です!
上記キャラクターや尻尾がサソリみたいなキャラクターや、個性が豊かで戦うときにワクワクします。
次はどんなキャラクターだろうか…‼どんなに強いんだろうか!それにともない、こちらの眷属のレベル上げも徹底して挑みます。
主要キャラクターはフルボイス!
拠点ブースでのなんの事もない会話も全部ボイス付きです!プレイ状況により、会話が変わったりするので思わず用もなく立ち寄ります…。
もちろん画像の『…ふああ…疲れた…。』もボイス入ってます。
気になった点
ほぼ会話シーンが棒立ち
ストーリー進行は、ほぼ会話シーンで構成されています。ただこれが全く動きません。
立ち絵も顔が少し表情が変わるだけで、しっかり見ないと今どんな表情をしているのか分かりません。
代り映えのない画を声と共にボタンを押しながら、聴き続けることになります。最終面になるにつれて長くなるので、Auto機能が唯一の救い…。が、選択肢が出てくると止まります。
ずっと聞いているだけなので途中、え?!なんでそんな話になるの?と止めてLogを確認することがありました。
レベル上げが大変
戦闘パートに勝利するとSPIRITと呼ばれるポイントを獲得できます。そのポイントをスキルツリーに振ることで、1レベル上がる仕組みになっています。これがキャラごとでは無く、全キャラ共通になっています。スキルのレベルが上がれば必要なポイント数もあがりますので、
中級の狩場に行けるけどクリアまで時間がかかる、初級の狩場ではポイントが全然入らない
という中盤のレベリングがひたすら地獄…やっと楽に倒せる思ったら同じステージを22回…やってましたw
ただ、逆にこの仕様であれば1レベルや低レベルのキャラクターのレベル上げはスコブル簡単!
パート事にパートナーが変わり、1レベルからスタートになるので悪いシステムでは無いです、が
眷属のカスタイマイズがあまり出来ない
身長、顔、髪型、髪色、ボイス、装備…で見た目は変わりますが、ガイコツベースは変わりません。PVで見たサソリの尻尾が生えたヤツとか、ギロチン持ったヤツとか…そんな幅広いカスタムはできません。そこは、根本からガラッと変えたかったですね。希望は…
でも、眷属のボイスは種類は幅広でよかったです。『オーダーのままに。』から『くたばれええええ!』みたいな性格のボイスまで完備!完璧です…!
総評
戦闘はファイヤーエンブレム、ストーリーはザンキゼロ?みたいなイメージをしていました。が、ミステリアスな部分はほぼなかったです。大きな軸として、何故学園に閉じ込められているのか?!は、あるのですが主要キャラクターが少ないので多分犯人コイツかなぁ…と予想が出来てしまいます。あくまでファンタジー要素が強め。感情移入が難しい…。
ただ自分の育て上げカスタマイズした5~6人の眷属たちを従えて、敵と戦っていくのはどのゲームにもない指導者感を味わえて楽しかったです!ファイヤーエンブレムが好きな方なら、戦闘性は合うと思います。
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